義父母との同居に耐えきれず離婚を決意した20代妻の話

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義家族との関わり方に悩みを抱える妻は少なくありません。

今回は、義父母との不仲が原因で離婚した20代女性Uさんの体験談をご紹介します。

結婚後、夫家族と同居生活を始めたUさん。うまく暮らしていけるかなと思っていた矢先、義父母が裏でとある言葉を口にしていたのを耳にしてしまいます。

Uさんが離婚を決意するまでの経緯や実際に離婚を切り出すまでに準備したことを詳しく伺ってみました。

【離婚時のプロフィール】

  • Uさん:20代後半
  • 元旦那:20代後半
  • 離婚までの結婚期間:3年以上5年未満
  • 子供:2歳の息子
  • 離婚種別:協議離婚
  • 親権:自分
  • 養育費:なし
  • 慰謝料:なし

義家族との同居生活。「あの嫁はダメだな」と聞いてしまい・・

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Q.離婚を考えはじめたキッカケを教えてください。

付き合っていたころは自分の意見をしっかり言えて、おもりやりを持っている男性だと思っていました。

農家の長男である夫、結婚と同時に義家族との同居がスタートしました。

うまくできるか不安がありましたが特に何も言われることなく過ぎていきました。

よかったと安心していたところ、わたしがいないところで義家族の人たちが「あの嫁はダメだな」と言っているのを聞いてしまいました

その場にはもちろん夫もいて、そこから不信感を抱くようになりました。

ある日、朝起きるとだれもいなくて夫に聞くとみんな朝早く起きて畑仕事に行ったと。

あわてて畑に行って「何か手伝いますか?」と言うと無視、溜息だけが聞こえました。

結婚2年目で長男が生まれました。

夫は息子に無関心、関心があるのは「跡継ぎである長男が生まれた」ということだけ

息子が泣きながら夫に近づいて行っても抱っこもしません。

義家族が息子の面倒を見るときは自分たちの部屋に連れて行ってしまうので疎外感がどんどんひどくなっていきました。

だんだんとわたしも義家族や夫と関わるのがいやになっていき、自分の部屋に引きこもるようになりました。

これからどうしたらいいのだろうかと悩んでいると、ある日吹っ切れました。

「この人たちと一緒にいる必要はないのでは」

わたしは仕事をしているので収入がある、我慢やストレスは育児に影響する、離婚してしまおうと考えました。

親権を求める義父母との争い「裁判で話し合いますか?」

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Q.その後、実際に離婚するまではどのような流れでしたか?

息子が2歳のとき、吹っ切れてから早かったです。

母子家庭になったときどんな援助が受けられるのか市役所HPを確認したり、福祉協議会に相談に行って確認してきました

自分たちが住むアパートを決めてから、夫に「離婚したい」と伝えました。

親権は自分たちがと義家族が訴えてきましたが、裁判で親権を勝ち取るのは母親が多いと調べていたので「裁判で話し合いますか?」と言ったらこの話は終わりました。

養育費などの金銭的な話はわたしたちだけでは決まらなかったので一旦話し合いは終わらせました。

わたしは揉めて離婚が遅くなるのがいやだったのでとりあえず離婚して、お金の話は調停にしようと思っていました。

離婚を決めてから成立するまで約一か月。

離婚届提出とともに新しいアパートに引っ越しました。

Q.離婚するにあたって不安はありませんでしたか?

これから育っていく中で母子家庭ということがネックにならないといいなと思っていました。

しつけがなっていないとか勉強ができないといったときに「あそこは母子家庭だから」と言われないように気を付けていかないといけないなと思っていました。

息子からしても母子家庭を理由でさみしく育ったとかやりたいことができなかったということがないように、収入面だけではなく息子への愛情や精神的なケアなどをしっかりやっていかないとと自分へのプレッシャーがすごかったです。

Q.離婚時に最も大変だったことを教えてください。

養育費の話し合いです。

すぐにでも関わりを切りたかったので一括請求したところ、払うと言ったのに払えないと言ったり。

「月々にしますか」と言うとそもそも払う必要があるのかなど、話が二転三転して全く話し合いになりませんでした。

誰に言われたのかもわからない変な知恵を身につけてきて暴言を吐かれたり、朝6時に義父から電話で「なんでお前にお金を払わなきゃいけないんだ」と怒鳴られたり。

わたしvs義父母・夫という形になり、とても疲れました。

義家族から離れて息子との時間を大切に使えるようになった

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Q.離婚前に準備しておいてよかったと思うことはありますか?

母子家庭への制度の理解です。

いそいで確認したりしていたので理解が不十分なところがあり、申請が遅れてしまった補助がありました。

もっと早く申請していたらもう少し金銭的な補助が受けられたのにと思いました。

もうひとつが貯金。ひとりで子育てするにはお金はいくらあっても足りないです。

自分に何かあって働けなくなった時など想定して数年分の生活費は貯蓄しておくべきだと思いました。

貯金は夫婦の通帳ではなく自分の通帳にしておけばよかったです。

Q.最後に離婚後の率直なお気持ちを聞かせてください。

自分たちのことだけを考えればよくて、義家族や夫のご機嫌取りとか気を使ったりとかがなくなったことでストレスがなくなり、息子との時間をとても大切に使えるようになりました。

性格の悪い義家族の中で息子を育てたら、陰湿な子になってしまうかもしれません。

また、夫のような結婚に向かない人がまた1人と増えてしまうかもしれません。

大変なことも多いけど、その大変なことは息子のためであり自分たちのためなので前向きにやりがいを持ってがんばれます。