家庭内シカトに繰り返される暴力。DV夫との離婚体験談

DV 暴力

今回は、元旦那の浮気から歯車が合わなくなり、最終的にはDVが理由で離婚を決意したCさんのエピソードをご紹介します。

友達に顔のアザをみられたのがきっかけで離婚を本格的に考え始めたというCさん。

暴力をふるう夫にどのように離婚を切り出したのか、当時はどのような心境だったのか、お話を伺ってみました。

【離婚時のプロフィール】

  • Cさん:20代後半
  • 元旦那:30代後半
  • 離婚までの結婚期間:3年以上5年未満
  • 子供:0人
  • 離婚種別:協議離婚
  • 慰謝料:なし

結婚3年目。LINEは全て既読無視。料理も一切食べてもらえず。

夫婦 無視

Q.離婚を考え始めた原因は何ですか?

結婚3年目くらいから始まった旦那の浮気をきっかけに、わたしは家庭内でいないものとして扱われるようになりました。

何かを喋っても無視され、LINEも全て既読無視。作った料理も食べてもらえませんでした。

何か反応があるときは、旦那の機嫌が悪く暴力をされるときだけ。

誰にも相談せずにずっと我慢していましたが、あるとき顔にアザができたのを友人に見られてしまい、友人に家庭の状況を話しました。

友人に説得され、離婚を決意しました。

Q.離婚に至るまでの流れを教えてください。

家庭の状況について相談した友人がとても心配してくれて、「そんな家には帰せない」と言ってくれました。

旦那がいない間に家に数日分の着替えや日用品を取りに行き、そのまま友人の家に何日か泊まりました。

離婚を考えていることやその理由などを手紙に書き、旦那のデスクに置いて家出同然のような形で家を出ました。

その後はLINEでやり取りし離婚届けは友人宅に郵送してもらいました。

引っ越しの際はわたしと旦那が二人っきりにならないよう、友人も付き添ってくれました。

Q.離婚の中で最も大変だったことは何ですか?

とにかく暴力を振るわれるのが怖かったので、離婚の話を切り出してから直接会わないようにすることです。

わたしの職場は知っていましたし、待ち伏せしてたらどうしようなどという怖さがありました。

また、やりとりを全てLINEのメッセージのみで行っていたので、相手の表情が見えない状態でした。

文面だけみればとても優しかったり、まだわたしを愛してくれているのかもと思わせられたり、自分の気持ちを強く持つことが難しく、何度も家に帰ってよりを戻そうと思ってしまいました。

金銭的にギリギリの生活。こんなことなら我慢して一緒に暮らせばよかった。

悩み 女性

Q.離婚にあたって不安はありませんでした?

一切お金をもらわず離婚したので、金銭面が一番不安でした。

引越し代は自分の貯金から出しましたが、生活に必要な家電や家具を揃えたり日用品を揃えたりと、クレジットカードで全て支払ったので、その後の請求や生活費に関しての不安がとても大きかったです。

ひとり暮らしは初めてではありませんでしたが、自分のお給料のみで様々な支払いをまかなっていかなければならないこと、さらに新生活のために負債をたくさん抱えてしまったので大変でした。

Q.離婚前にしておけばよかったと思うことはありますか?

離婚を決めてから実際にするまでの期間がとても短かったので、必要な資金が足りなかったことが一番の問題でした。

「〇〇円貯まったら出ていこう」などしっかり決めておげばよかったなぁと思います。

引越し代や家具家電、その後の生活費などをしっかり計算し、自立してひとりで生きていくためのお金を用意できていれば、もっと不安なく過ごせたと思います。

金銭面でもきつい、離婚で体力も気力も奪われ、その後半年ほどはずっと辛い状態だったので、不安要素をもっと減らせていれば違っただろうなと感じます。

Q.最後に離婚してよかったと思いますか?

離婚してすぐの頃は自分の生活がほんとうにギリギリだったので、こんなことなら我慢して一緒に暮らしていればよかったと思ったことが何度もありました。

でも、わたしを大事にしてくれる人たちが周りにたくさんいました。

家の中でいないものとして扱われ、暴力を振るわれ、そんな人に執着しなくても、愛してくれる人はこんなにいるんだということに気づけました。

誰かに相談することや頼ることもしていいんだと思えるようになりました。