交渉は泥沼化。。10年以上連れ添った旦那と離婚裁判に発展した話

シングルマザー 子供

今回は20歳で結婚し、10年以上共にした夫と裁判離婚することになったUさんのエピソードをご紹介します。

離婚を切り出すと逆に浮気を疑われて、離婚交渉は泥沼化。

10年来の夫婦が調停、裁判まで発展した経緯をUさん本人に聞いてみました。

【離婚時のプロフィール】

  • Uさん:30代前半
  • 元旦那:30代後半
  • 離婚までの結婚期間:10年以上15年未満
  • 子供:9歳と5歳の子供2人
  • 離婚種別:裁判離婚
  • 親権:自分

20歳で授かり婚。旦那は毎晩飲み歩き育児放棄

お酒 飲み

Q.離婚を考え始めた原因は何ですか?

結婚のきっかけは、「授かり婚」でした。

子供は好きだったので当時20歳と若い私でしたが、4歳年上の元旦那と一緒に子育てしようと決め、結婚しました。

私の両親にもきちんと挨拶をしてくれたので、両親も結婚に納得してくれたのが決め手です。

しかし、子供が産まれてからは毎晩飲みに行って夜中に帰宅。

初めての子育てに奮闘して疲れている私に労いの言葉もありませんでした。

しまいには、子供が高熱で寝込んでいるにも関わらず、家に飲み友達を呼んで、ドンチャン騒ぎ。

具合の悪い子供は眠れなくて夜泣きが激しい中、来客のおもてなしをしなければならないことに嫌気が差していました。

それでも子供は一人っ子では可哀想だと思い、二人目の子供が大きくなるまでは「離婚はするまい」と決意して、頑張りました。

下の子が4歳になった頃、まだ夜泣きをすることがあって寝不足な私に、相変わらず夜中まで飲み歩いている元旦那から何の労いの言葉も無かったので、これ以上は一緒に居たくないと思い離婚を申し出ました。

旦那に離婚を切り出すと、事実無根の浮気を疑われ裁判に発展

裁判 弁護士

Q.離婚に至るまでの流れを教えてください。

離婚したいと決めたものの、10年連れ添った元旦那に対して、できるだけ円満に離婚したいと思いましたが、無理でした。

離婚をしたいと打ち明けたところ、「浮気をしているに違いない」と私の浮気を疑われ更には「子供も本当に俺の子かわからないな」などと酷い言葉を浴びせられました。

これまで我慢していたものが溢れ出し、元旦那が出勤中に荷物をまとめて子供達と近くの実家に帰り、今までの不満などをラインで箇条書きにして送りました。

性格の不一致による離婚でしたが、元旦那は最初こそ離婚したくないと話していましたが、私が離婚を決め込んでいることを理解するとすぐ、慰謝料を取って離婚したいと思ったようです。

私には浮気や不貞行為はないので慰謝料は取られることはありませんでしたが、離婚調停中に請求できる婚姻費用は払ってもらえないことが何度もあり、離婚後も養育費は期待できないことを痛感しました。

弁護士に相談して、元旦那の会社へ給与の差し押さえのもと婚姻費用を請求して、ようやく元旦那も離婚を受け入れてくれました。

Q.離婚の中で最も大変だったことは何ですか?

元旦那とはもう、顔も見たくない関係でしたが、子供達を定期的に会わせる必要があったので結局は元旦那と定期的に連絡を取らないといけないことが苦痛でした。

連絡している中で、嫌なことを言われたり(どうせ浮気しているんだろう等)、離婚するまでずっとストレスを感じていました。

後半は元旦那が「子供達と会わなくて良いから早く離婚したい」と言い出したため、弁護士を通して書類でのやり取りのみでよくなったためかなり気持ちが楽になりました。

Q.離婚前にしておけばよかったと思うことはありますか?

結婚生活の中で元旦那に対する不満は沢山たまっていたものの、第三者に話すと何の信憑性も無いのでただの痴話喧嘩のようになってしまいます。

調停員の方々もなるべく夫婦の関係修復を促すので尚更です。

旦那から言われたモラハラまがいの言葉や子供達に対する過剰な叱りつけ、そういった証拠を録音していれば裁判まで発展させずに、もっと早く離婚することができたのではないかと思っています。

溜まっていた不満が爆発してしまって、家を出てしまったので、感情的にならずにもっと冷静にいれたら良かったと後悔しています。

経済的な不安はあったが、新しい人生をスタートでき嬉しかった

子供 女の子

Q.離婚にあたって不安はありませんでした?

たべ盛りの子供達を私一人で育てることに、経済的自立をしていなかったので不安でした。

両親からも、「正社員で働かないと、一人で子育てなんて話にならない」と言われいたので、必死で就活していました。

高卒だったので思うような仕事はなく、また事務経験もないのでパソコンを、使う仕事に自信も無かったのでとりあえずはスーパーのレジ打ちのバイトを始めました。

食費や光熱費は父がまだ現役だったので甘えることができ、また子供達のことも大変可愛がってくれたのでその点は安心でした。

Q.最後に離婚してよかったと思いますか?

離婚後は前に進めたことと、新たな人生の始まりにとても嬉しく思いました。

子供達はしっかりと離婚の意味がわかるような年齢での離婚になってしまったので、悲しい思いをさせてしまったことは悔やまれますが、夫婦仲の悪い両親に育てられるよりはマシだと思います。

離婚後二年経過して今は、高校の元同級生と再婚し、子供を授かり新しい家族が増えました。

子供達も「パパ」と新しい旦那を、慕っていて本当に離婚して良かったと思いました。