夫の子供への暴力が原因で離婚を決意!ささいなことで突然キレた

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子供3人を抱えて、シングルマザーの道を選ぶことにした40代女性のAさん。

きっかけは元夫の長男への暴力だったそうです。中学生になった息子が、思春期特有のちょっと生意気な口の利き方をすることがあると、元夫は激昂し、息子に殴りかかったそうです。

もともと、夫の子育てに協力的ではないところに不満を感じていたAさんは、この元夫の息子への身体的虐待が決め手となり、離婚を決意したそうです。

今回はそんな妻Aさんの離婚エピソードと、離婚前にすておきべきだったことについてお話を伺いました。

【離婚時のプロフィール】

  • 妻(Aさん):40代前半
  • 元夫:40代後半
  • 離婚までの結婚期間:15年以上20年未満
  • 子供:17歳、11歳、8歳の息子3人
  • 離婚種別:協議離婚
  • 親権:自分
  • 財産分与:自宅

中学生の息子が生意気な口をきくと、夫はキレて殴りかかった

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Q.元夫との出会いから結婚に至るまでの流れを教えてください。

友人の紹介で行った車屋さんで出会いました。

お互い車が好きで趣味が合うということと、見た目がタイプで私からアプローチして付き合うことになりました。

付き合っている頃はラブラブで、付き合ってから半年くらいでお互いに「結婚したいね」と話すようになり、付き合って結局7ヶ月くらいで結婚しました。

ほぼ毎日会っていたので、こんなんなら結婚した方がなんていう甘い考えから・・お互い若かったのもありますね。

お互いの両親へ結婚のことを話したり、結婚準備を進めている時に私の妊娠がわかりました。

なので、一応デキ婚ではないですね。

Q.離婚を考え始めた原因は何ですか?

結婚準備の段階で、ん?この人ちょっと頼りない?と思ってのですが、恋人としてはよくても夫婦として生活を共にするにはよくなかったのかも?と思います。

収入もあまり多くないのもあり、私もずっと仕事をしてきたのですが、生活のこと、家計のこと、子供のことをまるで考えてくれず、何度ももうちょっと一緒に考えてほしいと言っていたのですが、結局叶わず・・

そういった不満がつもり積もっていき、離婚したいなと思うようになりました。

子供達の今後の学費のことも考えて、私自身昼間事務職をしていたのですが、夜週3日でバイトをすることにしたんです。

それを相談した時も「いいんじゃない?」というような答えで、私としては俺がもっと頑張るからそんなことしないでくらい言って欲しかったんですけどね。

この人やっぱりダメだなと思いました。

最終的に離婚を決意した理由は、長男への理不尽な暴力です。

長男が中学生の頃、中学生ともなれば思春期で、生意気な口をきいたり、生意気な態度もとると思うんです。

長男の家庭内暴力があったわけではありません。

本当にささいな受け答えが、元夫は気に入らずキレるんです。

そして殴り掛かっていくという。

殴ろうとしているところに、私が長男をかばうように間に入り止めていて、「やめて!」と言ったら、「わかった」と言ったんです。

それで私がどいたら、長男を殴りました。

本当にそんなにキレるようなことではないのに・・。

この時に、絶対離婚してやる!と心に決めました。

夫はすんなり離婚に応じてくれた。親権や財産分与もスムーズだった

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Q.離婚に至るまでの流れを教えてください。

離婚はあっさり承諾してくれました。

それだけ、家庭にも子供にも執着がなかったのかなと思いますけど。

ただ言っていたのが、私が考えて決めたことだから何を言っても変わらないんでしょ?と私が言い出したら終わりだということはわかっていたようで、そういうところはさすが長年一緒に暮らしてきた夫婦だなと思いましたね。

離婚手続きを会社のお盆休みに合わせてしようと思っていて、ただ突然直前に言うのも悪いかなと一ヶ月くらい前に話したのですが、その話をした数日後に一度だけ、なぜか出先から電話で「もう何を言ってもどうしてもダメなんだよね?」と聞かれたので、「無理だね」と答え、終了でした。

すんなり離婚届にも記入してくれて、簡単に成立してしまいました。

Q.離婚交渉で最も苦労したことは何ですか?

もともと子供にも家庭にも執着のなかった人だったのか?親権を欲しがることもなかったので、特別苦労したところはないです。

私から無理なお願い、養育費を何十万もくださいとかは言わなかったので。

親権なんて元夫は、子供たちは私が育てた方がいいと思うとまで言っていました。

住んでいた家だけ、もともと私の母親に頭金を出してもらったり、その母親を亡くしているのですが、その生命保険金で繰り上げ返済をしたことや、結局結婚生活の大半を私も仕事をしていたことを理由に、私がそのまま住むことにしてもらいました。

共働きからシングルマザーになり、お金への不安は常にあった

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Q.離婚にあたって不安はありませんでした?

やはり、お金です。

子供三人抱えて、本当にやっていけるのか、それだけが不安でした。

元夫は、ほぼ子育て参加してませんでしたので、子育てに関しては不安はなかったです。

ただ私の収入で生活していくこと、それが何より心配でした。

長男は大学進学を控えてましたし、その学費も奨学金は借りるとしても払えるのか不安しかなかったです。

昼間正社員で働き、夜は週3日ですけどバイトをして、それに児童扶養手当をいただいて、なんとかやってこれています。

Q.離婚の中で最も大変だったことは何ですか?

元夫は収入がよい方ではなかったのですが、離婚前は共働きで生活してましたので、それに比べたらかなり収入減になりますもんね。

大きな病気はしたことがないのですが、熱を出したり、それこそインフルエンザで寝込んでしまったりした時には、普段は頼りない元夫でも子供たちのご飯を作るわけでなくとも頼めたりしたのですが、私一人になってからはそういうことを頼める人がいなく、身体がしんどくても動かなければならないのが辛かったです。

ここで、お金に余裕があればそれこそデリバリーを注文したりすればいいのですが、そんな贅沢は金銭面で厳しいのでできませんから。

離婚前にやっておくべきだったのは、転職活動と貯金

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Q.離婚前にしておけばよかったと思うことはありますか?

離婚前に準備しておいて良かったのは、仕事です。

離婚を考え始めた頃は派遣で就業していたのですが、長い目で見ると派遣では不安で、離婚を考え始めて最初にしたのが転職でした。

正社員での仕事を年齢的に厳しい中頑張って探しました。

あとは、貯金です。

もともと家計は私がすべてやりくりしていたので、へそくりというわけではないですが、元夫は貯金がいくらあるかも全くわかっていなかったので、離婚に向けて月々の定期積立預金の額を増額し、離婚までになるべくお金を貯めました。

まあそれでも、貯金が多いにこしたことはないので、もっと多く貯めておけば良かったとも思いしましたけど。

Q.最後に離婚してよかったと思いますか?

お金の面では、離婚前より本当に困窮しています。

でも、離婚の決定打は元夫の子供への暴力だったので、完全にその心配がなくなったことは本当によかったと思います。

子供もかわいそうですし、トラウマにもなりかねませんし、私自身も本当に許せず頭にきましたし、ものすごいストレスでしたから。

離婚をしたいと思ってからは、元夫と一緒に家にいるのもイヤで、元夫が仕事から帰ってくると本当に憂鬱だったし、一緒にいるだけでイライラしたので、そういったストレスから解放されたことは本当によかったと思います。

お金が大変なのはそれと引き換えで、仕方ないですね。