社内結婚の末に離婚。職場結婚が長続きしなかった理由とは?

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元妻とは職場で出会い、そのまま社内恋愛、結婚をしたという夫Fさん。

夫婦ともに順調に昇進を重ね、周りから羨まれることも多かったそうです。

しかし、そんな夫婦生活も長くは続きませんでした。職場でも一緒、家でも一緒という生活は、オンオフが出来ず、互いのストレスはついにピークに達したそうです。

【離婚時のプロフィール】

  • 夫(Fさん):20代後半
  • 元妻:20代後半
  • 離婚までの結婚期間:3年以上5年未満
  • 子供:なし
  • 離婚種別:協議離婚

職場恋愛から結婚へ。公私混同の生活はストレスの連続だった

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Q.元妻との出会いから結婚に至るまでの流れを教えてください。

元妻とは職場恋愛でした。

私が入社している会社に1年後に元妻は入社してきました。

年齢が近い数少ない同僚で仕事での相談等をする中で気持ちが通じ合い、気づけば食事などにも一緒に行ったり、職場でも共にいることが多くなりました。

そこから交際を開始し、半同棲をし、会社にも一緒に通い、1年半の交際後に私から求婚を行いました。

元妻も了承を即答してくれたので、両親に挨拶をし、会社の上司にも報告を行い、式もすぐに計画し、結婚に至りました。

Q.離婚を考え始めた原因は何ですか?

年齢も一緒で性格の似ていて、あまり喧嘩をしない二人でした。

何かモヤモヤがあっても一晩寝たら何事もなかったかのように仲良くなって本当に平和に暮らしていました。

職場も二人でどんどん昇進し、マイホームも35年ローンで建てました。

周りから見ても誰もが羨むような生活をしていたと思います。

職場が一緒だったこともあり、仕事と家庭が公私混同していました。

仕事がうまくいかなかったときに家庭にもそれが影響するようになりぎくしゃくするようになりました。

何か仕事で悩み問題があっても自分自身が部下にそんな姿を見せることができずにストレスがたまり家で出てしまっていました。

元妻も一緒には悩んでくれていましたが自分がストレスで、そのころから離婚を考えていたのかなと思います。

離婚を考え始めたことで気持ち的にも覚めてしまったこと。

子どもにも恵まれずに不妊治療もしていたのでそれもストレスになりました。

考えるきっかけとなったストレスから些細なことで喧嘩が増え、別々で過ごすことが多くなりました。

それまでは何があっても一緒に寝ていましたし、外出も一緒にしていましたがそれもなくなりました。

そんなことに意味のないこの環境と、がまんもできずに子どももできないこのタイミングで離婚の決意をしました。

住宅ローン問題。連帯保証人の妻を外す手続きが大変

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Q.離婚に至るまでの流れを教えてください。

離婚を切り出して成立するまでは、まず話をして改善策等を上げましたが、納得のいくものではなく、その日から元妻は実家へと帰り別居となりました。

復縁することも少しは時間が得ましたが、お互いが一度決めたら考えを曲げない性格なので、どちらも引くことなく手続きや荷物をまとめるなどしました。

その間、当人同士よりも両親のほうがいろいろなことを気遣って動かれていました。

お互いに不貞行為などは一切なかったのでトラブル等は何もなく成立にはなりました。

離婚届にはサインをして渡し、荷物や変更手続き等がすべて完了したうえで市役所に元妻が一人で提出し書類に不備等もなかったので離婚成立となりました。

元妻も身ごもっていません。

Q.離婚交渉で最も苦労したことは何ですか?

住宅ローンの名義を連帯保証人に元妻の名前を記載していたので、保証人を外すことに苦労しました。

ただでさえ変えることが難しいので対応している銀行にも何度も訪問しましたし、銀行内で協議を何度もしていました。

全部完了するまでに3ヶ月ほどかかりました。

その時は元妻とは別居していたので会う予定はなかったですが、印鑑が必要な書類に何度か会わなければいけませんでしたし。

そこまでしてもかえれるかは分からずに本当に苦労して疲れました。

返済計画が狂った住宅ローン。離婚後の生活に重くのしかかった

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Q.離婚にあたって不安はありませんでした?

住宅ローンの返済が一番心配でした。

それまでは二人で生計を立てていたのでそれを急に一人で背負うということが一番不安でした。

職場が一緒なのも当人同士は割り切ってできると思っていても、周囲は決まづさを感じると思いますし、そこへの影響が一番不安でした。

金銭管理も妻に任せていたのでそこに対しても少し不安はありあました。

あとは、家族、親戚、友達への報告です。

突然の報告なので、どういう反応をされるのか不安でした。

盛大に結婚式をあげましたし、離婚の報告をするのはとても気が重かったです。

会社にも辞めるまでは同じ建物内にはいたので、まわりも大変気まずかったと思います。

お客様も知れ渡っていたのでその説明とかも手間でした。

祖父が孫を楽しみにしていたので祖父へだけしばらくは報告できませんでした。

また、住宅ローンを払いながらせいかつしていくために新しい職場を探しましたが、中々自分の条件にあった職場が見つからず、半年ほどは貯金を崩しながら生活をしていました。

就職しても試用期間は給与も少なかったので生活が大変でした。

Q.離婚前にしておいてよかったと思うことはありますか?

お互い円満に離婚できているので準備のしようがありませんでした。

良かった点としては巻き込む子供の存在がなかったことです。

子どもがいたら、別れる決断をしていなかったと思います。

なかなか本音を言えずにずっと過ごしていたので問題が大きくなる前にもっとお互いが思いを話し合えていたらよかったと思います。

職場内での結婚は周りをたくさん巻き込みます。

幸せならまだよいが終わるときはマイナスな空気さえも影響を出すのでかんがえものだったといまだからこそ思いました。

当時は終わることなんて考えもしていなかったのでかんがえたらよかったのかなと思います。

Q.最後に離婚してよかったと思いますか?

正直、これから次があるのであればいろいろなことを考えれるきっかけになったのかなとは思います。

これからのことがまだ見えないので離婚してよかったのかまだ分かりません。

ですが、前を向くためにもよかったと思えるようにこれからの人生を過ごしていきたいと思います。

もっとお互いのことを考えることができて些細なことでもお互いの気持ちを我慢せずに言えて喧嘩するときは喧嘩する。

そうやって苦労、困難を乗り越えられたらよかったなと思いました。