残業、出張、仕事ばかりの旦那と離婚。私シングルマザーになりました

離婚 悩み 女性

協議離婚の末、シングルマザーとなったYさん。

元夫は、仕事に忙しい人で、家族の時間がほとんどとれず、気持ちも徐々にすれ違うようになったそうです。

家庭にまるで無関心の元夫と離婚に至るまでのお話と、離婚するにあたった苦労したことを伺いました。

【離婚時のプロフィール】

  • 妻(Yさん):30代前半
  • 元夫:30代後半
  • 離婚までの結婚期間:1年以上3年未満
  • 子供:1歳の息子1人
  • 離婚種別:協議離婚
  • 親権:自分
  • 養育費:月7万円
  • 財産分与:現金で300万円

夫は仕事が忙しく、出張も多い。夫婦の会話はどんどんなくなった

女性 話し合い 姑Q.元夫との出会いから結婚に至るまでの流れを教えてください。

元夫とは私の大学時代の友人の紹介で知り合いました。

元夫とは6歳の歳の差がありましたが、初めてあったときに元夫はすごく気さくで物腰柔らかに接してくれ、すぐに打ち解けることができました。

おいしいお酒を飲むのが好きという共通の趣味もあり、意気投合し、すぐに交際をスタートさせました。

その後は、お互いに結婚願望が強かったので、週末のデートで何気なくモデルルームを見学に行ったりして、そのままとんとん拍子で結婚することが決まりました。交際から半年のスピード婚でした。

Q.離婚を考え始めた原因は何ですか?

子供が産まれるまではなんの問題もない夫婦関係でしたが、子供が産まれて、元夫側の両親が毎週末、私たち夫婦の家に遊びに来たがるようになりました。

私は慣れない子育てでしんどかったので、毎週家に遊びにこられるのは困ると元夫からご両親に言ってもらうように頼みましたが、聞き入れてもらえず、私のストレスは溜まる一方でした。

元夫のご両親を私が避けるようになり、関係は悪化していきました。その事で元夫との喧嘩も増えました。

元夫は平日は仕事が忙しく、出張も多かったため、育児や家事にはノータッチで、私は育児や家事の重圧に押しつぶされそうで、精神的にかなり不安定な状態が続きました。

どんどん元夫と話す事もなくなり、愛情もなくなってしまい、離婚して実家に帰りたいという思いが強くなっていきました。

元夫の両親から「2人目はいつなの?」としつこく聞かれたことで、元夫に今はまだ考えられないと伝えてほしいと頼んだにもかかわらず、「自分で言えば?」と冷たく言われたことで離婚を決意しました。

育児や家事を全部押し付けられて、元夫の両親からは2人目の事を言われ、元夫は私の気持ちも考えず、かばってくれることもありませんでした。

そのときに、自分は大切にされていないと感じ、離婚して実家に帰る決意をかためました。

慰謝料なし、月7万円の養育費ありで、協議離婚が成立しました

別れ 離婚 男女 夫婦Q.離婚に至るまでの流れを教えてください。

離婚を切り出した時、元夫から離婚を拒否されました。

元夫は世間体を気にする人だったので、職場の人や友人の目を気にしていました。

しかし、私が離婚する意思はかたいことを示し、離婚届に判を押して元夫に渡したことから元夫も半分納得した様子でした。

私の実家の両親は離婚に関しては賛成してくれたのですが、元夫の両親から猛反対され、元夫の両親に納得してもらうまで半年近くかかりました。

元夫から謝罪や私が不満に思っていたことを今後は改善するよう努力するという申し出もありましたが、私の気持ちはかわらず、子供の親権も私がもつということも元夫は納得してくれました。

その後、元夫の両親にも納得してもらい慰謝料なし、養育費ありで協議離婚が成立しました。

Q.離婚交渉で最も苦労したことは何ですか?

元夫は子供は大切に思っていたので、子供が大学を卒業するまでの養育費は責任を持って払うと約束してくれました。

養育費は月7万円でした。

息子とも自由に会えるように接見回数などは決めていませんでした。

平均的に高い養育費を出してくれたので、それほど苦労することはありませんでしたが、強いていうなら慰謝料の交渉で苦労しました。

お互いの同意の上での離婚だったので、何度か慰謝料の話を出しましたが、財産分与にとどまり、慰謝料はもらえませんでした。

離婚後の就活は大変。離婚前から始めておけばよかった・・

女性 離婚 悩みQ.離婚にあたって不安はありませんでした?

自分一人でまだ当時1歳だった息子を育てていけるのかという心配がありました。

住むところは私の実家が引き受けてくれていたので心配することはありませんでしたが、私は大学を卒業後3年間会社に勤めただけで、それ以降は専業主婦特にスキルなどもなかったので、雇ってもらえるのかとても不安でした。

両親に迷惑や心配をこれ以上かけたくないという気持ちが強かったです。

また、子供の保育園がすぐに見つかるのかということも不安でした。

Q.離婚の中で最も大変だったことは何ですか?

何よりも離婚後の就職活動が1番大変でした。

母親に子供を預けて、すぐに就職活動をはじめましたが、特にスキルもなく仕事経験も浅かったのでなかなか雇ってくれる職場がありませんでした。

母親も仕事をしていたので、子供を任せきりにすることは出来ず、母親の仕事を調整してもらいながら、職業支援所に通いました。

しかし、小さい子供がいたので、保育園の時間や、子供が病気した場合の休暇など、なかなかいい条件の職場が見つかりませんでした。

結局、正社員にはなれず、契約社員として雇ってはもらえましたが、給与面や待遇面で本当に苦しい思いをしました。

Q.離婚前にしておけばよかったと思うことはありますか?

離婚後の就職活動がうまくいかず、なかなか仕事が見つからなくて、自分の両親にも迷惑や心配をかけてしまい、とてもしんどい思いをしました。

だから、離婚の前に自分の仕事を探したり、資格など仕事に繋がるスキルなどを身につけておけば良かったとすごく後悔しました。

もう一つの後悔は、あまり貯金をしていなかったことです。

離婚前にあまり貯金せず無駄遣いをしてしまっていたので、それをやめて、その分を息子の名義の通帳にある程度の貯金をしておけば、もう少し離婚後安心して生活することが出来たのではないかと、すごく後悔しました。

Q.最後に離婚してよかったと思いますか?

生活が苦しいからそう思いません。

初めて、自分以外の人を養うために社会に出て働き始め、お金を稼ぐことがこんなに大変なことなのかと実感させられ、はじめて元夫への感謝の気持ちを感じました。

実家の年老いた両親に迷惑をかけて申し訳ない気持ちと将来への不安もあり、今では結婚生活をもう少し上手くやれたのではないかと後悔の気持ちもあります。

元夫の両親からの束縛や元夫の無関心な態度からは逃れることができ、そのストレスからは解放されましたが、それ以上の不安やストレスが今はあります。